お米の日
夏季休暇を満喫されましたか?
関係なくずっとお仕事だっだ方もおられたかもしれませんね。
皆様、毎日お疲れ様です。

最近では、コメ離れと言われています。
我が家でも、確かにパンや麺類が食卓にのぼることが増えたように感じます。
それなのに昨年からコメ不足について報道されるようになり、一気に店の棚からお米が消えて、買いたくても買えないということが起きましたね。
そして米農家の方々のご苦労が度々ニュースなどで取り上げられるようになりました。
天候に左右される上、光熱費の高騰でコストがかかるのに、お米の値段は上がらず、作り手も高齢化していて、日本のコメ作りの先行きの不安が増すばかり。
さらに、この猛暑。人も稲もダメージを受けているうえに、田んぼに水が必要な時に雨が降らず、貯水量が底をつく異常事態。今年の収穫量が不安ですね・・・
備蓄米の放出により、お店でも精米されたお米を見るようになりました。
今ではうちの近所のスーパーやドラッグストアには、けっこう積まれています。
コンビニの棚におにぎりがたくさん並んでいるのは、当たり前のことではないんだなぁと感じさせられました🍙🍙🍙

諸説ありますが、8月18日はお米の日だそうです。
米という漢字を分解すると、八・十・八となることから、この日が有力視されているとか。また、米を作るのに88の工程が必要とされていて、この日と関連づけられているとも言われています。また、三重県が1978年に制定したという説や、岩手県が1998年に制定した説などいろいろあります。
いずれにしろ、せっかく日本特有のお米の日があるのですから、美味しくお米を食べたいものですね。
備蓄米が流通するようになったら、古米を美味しく食べる方法もすぐに紹介されて、手に入るものを工夫してお料理する知恵はすごいなぁと思いました。
我が家は、ありがたいことに去年の新米の時に農家さんから買ったお米を一年かけて食べています。本当に必要な人が購入されるように・・・と思い、備蓄米を買わなかったのでまだ試食したことがありません。
でも、きちんと管理されていた古米ならきっと美味しく食べられるでしょうね。
お米の価値について調べてみると、お米の栄養はもちろんのこと、米ぬかやコメのとぎ汁の活用法、ご飯のお供と言われるたくさんの美味しい物に出会えます。
稲が育つ水田は貯水や治水の働き、たくさんの生き物(オタマジャクシ・ドジョウ・メダカ・ゲンゴロウなど)の住みか、植物の生育など大切な役割もあるようです。
お米が食卓から消えるということは、こうしたたくさんの物もだんだん失ってしまうことなので残念ですよね。
米農家の方々にとっても、食する人々にとっても、みんなが美味しくお米をいただける毎日を大切にしたいと思いました🍚
今日はお米の日です。ご飯に合うお料理をして、楽しい食卓を囲んでくださいね😊