はじめに
新築外構ってどこから手を付けていいかよくわからないという方がとても多いです。夢の庭付き一戸建ての家づくり、お客様からすれば一生に一度あるかないかの一大イベントです。しかしながら、ハウスメーカーからの外構見積もりが高かったり、相場が分からなかったり、誰に何をどこまで依頼すればいいのか分からなくて苦労したというお話をよく耳にします。
「外構工事」の必要性について知るのは、新築住宅の打ち合わせ時が一番多いようです。それまでは「外構工事」や「エクステリア」なんて言葉すらご縁がない場合もあります。
新築住宅を検討している方で、お庭に対して夢がある方は、新築しようと思ったそのときから興味がある分野かもしれません。しかし中には工務店やハウスメーカーの営業担当者さんから説明があるまで気づかないケースもあるようです。
それもそのはずです。正直なところ、外構がなくても何とか生活はできるからです。稀に、住宅メーカーからまったく説明がないまま引き渡し間近になって、そこから慌てて外構工事を検討し始めるという方もいます。
こんなお悩みありませんか?
- ハウスメーカーから出てきた外構見積もりが高い・・・・
- ハウスメーカーにつくってもらったプランが正直気に入らない・・・
- 建物にお金をかけ過ぎて外構の予算がない・・・
- そもそも「外構」って何なの?
- 何からはじめていいのかわからない・・・・
- 「外構は100万円あればできる」っていわれたんですけど本当なの?
- ハウスメーカーの見積もりが妥当なのか知りたい
- 外構会社の見積もりが妥当なのか知りたい
- せっかく新築したから全部やりたいんだけど・・・
新築外構工事ってどんな工事?
新築外構工事とは、建物の外の工事全体のことです。例えば下記のような工事があります。
何をどこまでやりたいかは、お客様と相談の上決定いたします。
やりたいことが増えるほど、お庭の敷地が広いほど、敷地の高低差があるほど、費用はどうしても高くなってしまいます。
駐車場をコンクリートにすれば泥や砂ぼこりで靴や車を汚しません。轍や水たまりも解消出来て見た目も美しく!
大切な愛車を守ります。雨や雪の日でも乗り降り楽チンです。霜、黄砂、熱線焼け、紫外線による劣化対策にもなります。
玄関に泥や砂を持ち込むのを防ぎます。動線を玄関へ導く役割をします。
お家の顔としての意匠的な役目もありますが、セキュリティアップにも一役買います。インターホンや表札やポストを設置するなど機能面でも大きな役割があります。
一家の団欒の場としても、趣味を愉しむ空間にも。屋根があればお天気を気にせずお洗濯物を干せちゃいます。
敷地境界を明確にするためのフェンスの設置。
外からの気になる目線をシャットアウト。プライバシー空間を確保できます。
キレイなお庭を保つなら整理整頓が大切。お家の外にも収納スペースを確保できます。
ガーデニング好きには必須アイテムでしょう。家庭菜園にして食を愉しむのもよいですし、季節の花々を育てて四季を愉しむもよし。癒されます。
雑草対策や歩きやすさも気になるところです。お家回りの砂利敷やお庭の天然芝の他、メンテナンスいらずの人工芝もおススメです。
外構工事を頼む前に
抑えておきたい4つのこと
- 1どんなイメージのお庭にしたいですか?
- 2どんなコトを実現したいですか?
- 3図面(敷地図と建物図を含む設計図書)を準備しておく
- 4外構にかかる予算をあらかじめ準備しておく
参考価格
- 2台用の駐車場床工事
- ポストや表札を設置するための門柱
- 家の中に砂や泥を持ち込まないアプローチ工事
- お隣さんとの境界を決める囲いフェンス工事
は最低限しておきたい工事です。
エクステリア商品にこだわりがない場合の金額目安:50~100万円程度
建築に見合う十分なエクステリア工事は建築総工費の10~20%相当と言われています。
外構工事とは、その内容により、金額が大きく変化する工事なのです。
外構工事は、すべて家の「外」で使用されるものです。
つまり、何十年も雨風に晒されるものばかりです。
そして、そのお住まいに住み続けるうちは、ずっと使い続けるものです。
さらには、お住まいの顔となる場所です。
だからこそ、使いやすく、納得のいくデザインで、施工技術に安心でき、何かあったらすぐにかけつけてくれる会社にお願いするべきです。夢の庭つき一戸建てです。外構も諦めず、真剣に考えていただければと思います。