駐車スペースを広くしたい!ライフスタイルの変化に合わせて
快適な駐車場を

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はじめに

駐車場を拡げたいと思うときはどんな時でしょうか?

  • 子供が免許を取得したので車が増える・・・
  • 帰省してくる子供の駐車スペースが足りない
  • 車庫入れが苦手だからもっと広々と車を停めたい
  • 大きい車に買い換えたら車庫が狭くて停めにくい・・・
  • 駐車スペースでBBQとかしたいな~
  • 子供が自転車を練習する場所が欲しい!
  • 段差が多くて車いすだと大変だからバリアフリー化したい

「夫婦それぞれの車を持ちたい」「子どもが成長して車が必要になった」など、ライフスタイルの変化によって、今ある駐車場が手狭になるのはよくある事です。外構の広さにもよりますが、1〜2台ほどの駐車スペースであれば、リフォームによって駐車場を拡張できます。

駐車場拡張リフォームでは、現在の外構の状態やどれくらいの広さが欲しいかなどによって、施工の方法が異なります。よくあるケースは、「庭を駐車場に作り替える」「門柱を撤去して駐車場の間口を広げる」「玄関アプローチや階段などの配置を作り変える」といったリフォームです。
加えて、駐車場拡張と併せて玄関周りのリフォームを行い、外構全体をライフスタイルに合わせて作り替える人も多くいます。ココガーデンエクステリアでは今まで、数多くの駐車場拡張の施工を行ってきました。
ここではよくある事例を紹介しますので、駐車場拡張工事をご検討されている方は是非ご参考になさってください。

ちなみに…車を一台駐車するために必要なスペースは?
車の大きさによって必要なスペースは異なりますが、一般的な駐車スペースは一台あたり幅2.7m×奥行5.1mほどが多いようです。ですが実際に車のドアを開け閉めすると車によっては狭く感じることもあります。愛車の大きさと、実際に使うときのことを考えて広さを考慮されることをお勧めします。また、車椅子を利用したり、片側が壁面だったりといった場合にも、余裕を持たせて3〜4mほどの幅があるといいかもしれません。また、大型車をお持ちの場合は、幅3.5m×奥行6.0mほどを目安にすると、余裕を持って駐車できるでしょう。

最新施工例

Before & After

  • Before
    工事中
    After
  • Before
    After

パターン別ご依頼紹介

パターン① こどもが自動車免許を取った!
けれど車をおくスペースが足りない!
そうだ車庫を拡張しよう!

『こどもが免許を取得したので、車を購入しました。既に夫婦それぞれが使う車があるので3台目です。3台停めようと思えばギリギリ詰めて停められるけど、ドアを大きく開けられないので乗り降りがしにくいです。しかも免許を取りたてのこどもは車庫入れが心もとないので、いつぶつけられるか心配です。余裕を持って駐車できるように車庫を拡げたいです。』

お子様の成長に伴ってご家族のライフスタイルも大きく変化することでしょう。三輪車を卒業して自転車が増え、そのうちバイクや自動車が増え、その都度、置き場所が無くて困ることはよくあります。
詰めれば駐車できるとはいえ、車同士の間隔が狭いと車の乗り降りがしにくいだけでなく、ドアパンチで隣の車を傷つけてしまうことも。車の板金塗装の修繕にいちいちお金を掛けていてはキリがありませんね。ここはいっそのこと、車庫拡張をお考えになるのもいいかもしれません。
車庫拡張をお考えの場合、ご相談の際にご新築時の敷地配置図面があるとお話がスムーズです。敷地をどのように活用したいかユーザー様のご希望をお伺いし、現地を調査します。現場の高低差や、撤去を要するもの、拡張工事をするに当たり障害となる排水管や集水桝などの位置を確認します。移設の可否も判断します。これにより水道工事やガス管工事、時には電気工事等の付帯工事の有無を把握することが出来ます。特にエクステリア・外構リフォームに関して言えることですが、やはり現場を調査してみない事には見積金額は分かりません。ですので初回現地調査及び見積は無料でご利用頂けます。お気軽にお申込みください。

パターン② 玄関までの段差をなくしてバリアフリー化をしたい!
そうだ駐車場を改造しよう!

『年を取るとともに、玄関までの階段が辛くなってきた。今は二世帯で住んでいるので将来の事も考えて、今のうちにバリアフリーにしたいと考えているが、どうしたらいいですか?』

最近、自動車免許を返納される方が増えているそうです。交通手段はタクシーに置き換えることが出来ますが、玄関までは自力でたどり着かなければなりませんね。年齢を重ねて足腰が弱ってくると段々と階段の昇り降りに自信がなくなってきます。一度、転倒や怪我でも経験されると余計に不安に感じられるようです。「転ばぬ先の杖」と申しますように、予め先手を打っておくのは得策と言えます。
バリアフリー化のアイテムには、先ず歩行者用補助手すりの設置や、階段をリフォームしてスロープに作り替えたり、車椅子専用昇降機の設置などが考えられます。併せて、仮に介護タクシーのお世話になることも考えて、駐車場からの導線をスムーズにしたいところです。駐車場まわりから玄関まで「使いやすい」外構へとリフォームすることも出来るかもしれません。早めに「使いやすく」しておけば、二世帯でお住いのご家族にとってもきっと「使いやすい」ことでしょう。

パターン③ 来客時の駐車場がない。
路上駐車で苦情を言われたくないし…。
外構リフォームでなんとかなる!?

『建売を買った時には、すでに外構は出来上がっていました。駐車場はピッタリ二台分。所有車両も二台。せっかくの新居なのでお友達を呼びたいけれど、ゲストの駐車スペースがありません。路上駐車にはしておけないし、苦情が来たら嫌ですし、後々ご近所トラブルになるのも困ります。逆に、お庭はそこそこの広さがありますが、法面や植栽がスペースを占めていて、正直もったいない。ここを駐車スペースに出来たら敷地を有効活用できる気がするのですが。』

既に外構が完成しているというケースもあります。今回のようにハウスメーカーで外構まで完成させた状態で購入した場合は特に、外構に関してユーザー様のご意向が反映されていないことがあります。お家も外構も、そこに住んでみて、使ってみて初めて「便利さ・不便さ」に気付きます。後から「不便だな」と感じても、「まあこの程度ならいいか」と譲れる場合と、そうでない場合があります。このケースでは、自家用車以外にも「来客時の駐車スペース」が必要であることに気付かれたと同時に、お庭スペースの「法面や植栽」の必要性が低いことにもお気づきのようです。であれば、お庭スペースを駐車スペースにリフォームする工事が考えられます。ユーザー様にとって優先するべきところがはっきりしていれば、外構リフォームの計画において迷われることは少ないでしょう。
エクステリア業界に長く携わっておりますと、「使いにくい」と感じられる設計も、「どうしてこうなったのか」をある程度、推察するようになって参ります。建売物件にも外構プランを考える人がいて、きっと駐車スペース・お庭・門まわりをバランス良く、しかも予算内に設計されたのだろうと思えることがあります。ですが、その時点では恐らくユーザー様の顔は見えていません。ここがハウスメーカーと外構屋の違いのひとつかもしれません。
お家も外構も「使う人が使いやすい」のが理想的です。そして外構についてはリフォーム工事によってある程度作り変える事が出来ます。お客様ご自身が何を優先したいかをお聞かせください。長年の経験からユーザー様にとってより使いやすい、快適なリフォームプランのご提案をさせて頂きたいと思っています。

パターン④ 他には何ができるの?

当店へのご相談でよくあるものを挙げましたが、ココガーデンエクステリアではこの他にもたくさんのご相談を受けています。「ウチではこうしてほしいんだけど…」と思われた方は是非ご相談ください。ご要望をヒアリングし、リフォームプランをご提案させていただきます。ですが実際のところ、図面を見たり現場を確認したりと、行動しない事には何も分かりません。確認した上で、それが弊社で出来るのか出来ないのかをお答えさせていただいております。お悩みでしたらまずは一度ご相談ください。

外構リフォームを依頼する前に

ここからは、外構リフォーム、駐車場リフォームの相談前にしておくといいポイントをご紹介します。

外構リフォームのコツ① スムーズな打合せのために
押さえたいポイント2点!
ポイントその1
相談前に準備しておくと良いもの
  • 敷地配置図面:敷地に対して建物がどの位置に建っているか確認できるもの。
    雨水や汚水の配管も確認できれば尚良いです。
  • 現地の写真:図面には掲載されていない、既存カーポートや物置などの位置が分かるもの。

これだけ揃っていればとりあえずは大丈夫です。もしご用意できない場合でもご相談は受け付けておりますが、ご用意があればお話がスムーズです。

ポイントその2
ご相談の内容

これまでご紹介してきたように、お住まいになっているユーザー様が「なにをどうしたいのか」というご要望が軸となります。これにより、施工の内容、どのくらいの規模か・大きく現状変更する必要があるものが出るかどうか・予算に近付けようとした時、使用する商品がどれになるのかなどの点が大きく異なってきます。そのため、ご要望を全て伺ったうえで現地確認へ伺う必要があります。事前に、住宅にお住まいの皆様で「どこになにを行いたいか」などの意見を合わせておくとスムーズです。もちろん、話を聞かないことには決めづらい……という方は、ぜひ皆様お揃いでご来店いただけますと、ご説明と情報の共有が一度に行えてスムーズです。(感染症対策を講じた上で商談させていただきます。)

外構リフォームのコツ② エクステリア店の選び方

上記までで、外構リフォームに関する注意点などはご理解いただけましたでしょうか。では、いざ見積を依頼しよう!といったときに、何を基準に依頼先を決めればいいのだろう?と思いますよね。ここではエクステリア店選びのポイント3つを簡単に紹介します。

ポイントその1
施工事例の掲載数は充実してますか?

施工事例は、その会社が施工した実績を確認するのに最適です。掲載数が多いということは、施工の回数も多いということ。施工の回数が多いことで、工事の質も上がっていきます。また、施工事例を見ることで、どんな雰囲気のものを手掛けているのか?どういったデザインを行っているか?といったイメージの把握をすることにより、その会社が「自分たちの理想・想像に合った提案を行ってくれるかどうか」が分かります。近頃はホームページだけでなく、SNSでも情報発信している場合もあります。気軽に閲覧できるので、活用される事をお勧めします。

ポイントその2
プランの提案日程は提示されていますか?

細かいところですが、「施工の日程はしっかりしているけれど、提案の見積をもらう日程は詳しく教えてもらっていない」というケースも多いです。見積がいつもらえるのか、その後の流れはどうなのか……など、全体のスケジュール感をしっかり持っている会社が、良い会社ではないのかと考えています。例え「1か月待ち」だったとしても、それだけ待ってくれるユーザーが集まっているとしたら、待つ価値アリなのかもしれません。勿論、お急ぎの場合は早く着工してくれる業者を探すのもいいでしょう。その為にも「提案日程」を確認しておくと後々舵を切るときに役に立ちます。
また、一緒に確認しておきたいのが保証についてです。施工内容のどの部分に、どの期間の保証が付くのかをしっかりと押さえておいた方が安心です。多くの施工店がホームページに掲載しているのでそちらもチェックしてみましょう。

ポイントその3
自宅から店舗までの距離は?

一度確認していただきたいのが、今住まわれている場所から、依頼したい会社までの距離感です。近いか遠いかというところで善し悪しが決まるわけではありません。ここで問題になりうるのは、移動時間や手間の問題です。お打ち合わせの一回や二回で内容が決まるわけではありませんから、足を運んでいただく回数は必然的に多くなります。その度に店舗への往復が負担だと感じてしまうと、せっかくの打合せも台無しです。また、距離が近いというところでの利点としては、万が一何かあった際に私たちがすぐ現場へ向かうことができるか、という部分があります。急なご要望などがありましても、店舗へ寄って話すことができたり、私たちがすぐ現場へ伺って確認を行ったりすることが可能になり、スムーズに対応が進むかと思われます。そのためには、最終的に相談をしたプランナーが信用できるかどうかも大切なポイントのひとつです。

おわりに

ここまでお読みいただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか?外構リフォームは生涯のうちに幾度も繰り返すことは稀かもしれません。ですがお庭やエクステリアは世代を超えて使い続けられます。昨今は情報が溢れており、ネット情報だけでその業者が良いのかどうかの判別はつきづらいですね。ホームページである程度情報を確認できたら、実際に店舗を訪れてみて、話をしてみて、ご自身で体感して決めるのがやはり一番いいのではないかとも思います。本文がより良いお庭ライフの一助となれば幸いです。素敵な外構リフォームを実現できることを願います。