世界カメの日🐢
突然ですが・・・
5月23日は「亀に関心を向け、知識を深め、敬意を払い、亀の生存と繁栄のための人間の行動を奨励する日」として2000年にアメリカにあるカメを保護する団体によって制定された「世界カメの日」です。
ペットとしてカメを大切にされている方もおられるとは思いますが、イヌにネコにかなわないですよね🐢
カメと言えば、「鶴は千年、亀は万年」が思い浮かびます。
確かに、記録によると175歳まで生きたゾウガメがいるそうです。また存命中の亀で200歳近くのものもいるとか⁉
万年とはいきませんが確かに長生きするようです。
そのことについて調べていたら、こんな記事がありました。
カメがどうして長生きなのか、その理由ははっきりとはわかっていませんが、カメの呼吸や生活スタイルに関係があるようです。
生物は呼吸をし、体に酸素を取り込むことで活動エネルギーを生み出しています。その一方で、使われなかった余分な酸素は、活性酸素となり細胞を劣化させる要因となります。
一説には、呼吸数が多い生き物は、体に取り込む酸素量も多く、活性酸素の発生量も多くなる傾向にあるため老化や病気で寿命が短くなると考えられています。それでいうと、カメは心拍数が少なく呼吸量が少ないため、長生きをするというわけです。
また、カメは外気の変化で体温を変化する変温動物なので、冬など環境条件が悪くなると仮眠状態になって過ごします。これがエネルギー消費を抑えることとなり、長生きにつながると考えられています。
カメが長生きなのには根拠があったんですね。
それから
ウサギとカメという昔話もカメが主人公ですね。
ご存じのように、ゴールを目指して競っていたうさぎとかめの物語です。足の速いウサギが自分の能力を過信し油断してしまい、コツコツと地道に歩き続けたノロマな亀に敗れてしまう話でしたね。そんなことから油断大敵という言葉を子供のころに教わった方も多いと思います。
どれほど高い能力や才能、経験を持っていても、あぐらをかいてなまけていれば、努力を積み重ねている人に足元をすくわれてしまうという教訓が含まれていました。
今日は世界カメの日。ほんの少しだけカメのことを考えてみました。
カメのように穏やかな呼吸でゆったりとしたライフスタイルをしつつ、コツコツ頑張る。
そんな毎日を過ごせたらいいですね😊
今日も皆様にとって良い一日になりますように。