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転ばぬ先に・・・

外構リニューアルされる方や、新築外構させていただく方も、玄関やアプローチに手すりの設置を予算に組み込んでおられる方がたくさんおられます。

若い時は手すりを握らなくてもすたすた歩けていて必要を感じませんでしたが、最近、無意識に手すりを利用している自分に気づきました💦

なんでもないところでつんのめって、あわや転倒・・・なんてことは多々あります。

若くてもケガをして手すりが必要になることもありますし、年を重ねるとさらに必要です。高齢の大切な来客のためにも、設置してあると親切ですね。

でも、何をどのように選べばよいのか迷うところです。

歩行用手すりは、移動や立ち上がりをサポートするために様々な種類があります。屋内外問わず、様々な場所や用途に合わせた製品が提供されています。

花 ライン

歩行用手すりの種類

歩行用手すりは、設置方法や用途によって大きく分けられます。

  • 屋外用手すり
    • 玄関、階段、アプローチなどに設置される手すりで、防錆性や耐久性に優れた素材が使われています。LIXILのサポートレールは、機能性とデザイン性が豊富で、国土交通省のガイドラインにも準拠しています。
    • 三協アルミの「ジーエムライン」や「エトランポ」なども屋外用の補助手すりとして提供されています。
  • 屋内用手すり
    • 廊下、階段、トイレ、浴室など屋内で使用されます。
    • 据え置き型: ベースとなる板の上に手すりが付いており、床に置くだけで設置できます。ソファやベッドの下にベースを滑り込ませることで、簡単に設置・移動が可能です。
    • 突っ張り型: 床と天井で突っ張って固定するため、壁のない場所でも設置できます。
    • 工事取付型: 壁などに直接取り付けるタイプです。パナソニックのエイジフリーからは、折りたたみ可能な手すりや、力の入りやすい腕の形に合わせられる自在手すり「ツインディ」など、多様なニーズに応える製品が出ています。

歩行用手すりの特長

歩行用手すりは、安全性を高め、移動の負担を軽減するために様々な工夫がされています。

  • 安定性: 高品質な素材で作られており、高い安定性があります。屋外用の手すりには、日差しや雨の影響を受けにくい防錆性・耐久性に優れた鉄や亜鉛メッキパイプ、ステンレス鋼、無垢材などが用いられています。
  • デザイン性: 近年では、洗練されたモダンな住宅にも調和するようなデザイン性の高い手すりも増えています。
  • バリアフリー: お年寄りや障がいのある方、足腰が弱い方の歩行補助、転倒防止に役立ちます。介護保険のレンタル対象となる場合もありますので、検討されている場合はケアマネジャーや福祉用具専門相談員に相談することをおすすめします。
アヒルの親子 ライン

 

弊社は「屋外用歩行手すり」の施工をさせていただいています。

皆様の安全のため、お気軽にお問合せ下さいね。