ワールドモスキート・デー🦟
暑い日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
弊社は夏季休暇をいただいていましたが、本日から通常営業しております。
何かありましたら、是非ご連絡ください📞
今日はちょっとした雑学。
明日8月20日は「蚊の日」です。1887(明治30)年8月20日、イギリスの細菌学者であるロナルド・ロスが、ハマダラカの体内からマラリアの原虫を発見しました。世界的な功績であったことから、「世界蚊の日(ワールドモスキート・デー)」とも呼ばれています。
日本ではあまり身近な病気ではないかもしれませんが、マラリアは多くの人の命を奪ってきたのでこの発見は本当に重要だったことがわかります。
寿命は長くて1ヵ月ほどだそうですが、安眠を妨害されたり、刺されてかゆいだけでなく、場合によっては感染症を広めてしまう蚊。
マラリアだけでなく、デング熱やジカウイルス感染症、日本脳炎など多くの病気の媒介となるので要注意です。
蚊はヒトを刺して血を吸うイメージがありますが、蚊が主食にしているのは花の蜜や果実の汁、樹液など糖分に富んだ液体。血を吸うのは蚊のメスだけで、産卵のために卵巣を発達させる必要があり、その栄養源のタンパク質をヒトや動物の血液から得ているそうです。
本来は、こんなに人間を悩ませる虫ではなかったんですね。
人間と同じで、30℃を超え暑くなると徐々に動きが鈍くなり、35℃以上の猛暑日は、植木の葉裏などの日陰に身を潜めています。それでも、気温が下がってくるとまた元気を取り戻します。
私たちが動きやす気温は、蚊にとっても活動時間なんですね。
蚊の発生源になるちょっとした水溜まりを作らないようにする、外に出る時は露出の少ない服装にし、虫よけなどを活用したり家の中に入り込まないようにする etc…
何とかブロックしながら、乗り切りましょう!