物置の選び方

物置の選び方

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はじめに

物置が必要ですか?
何を仕舞いますか?
どんな物置がいいですか?

このページは、よくある「まとめサイト」や「おススメランキング」ではございませんが、物置購入を検討しておられる皆様のご参考になれば幸いです。

物置の選び方

物置が必要となったら、先ずはサイズを決めましょう。どれくらいの大きさが必要でしょうか。手始めに、ちょっと手間かもしれませんが、自分や家族が「今、物置に仕舞いたい物リスト」や「将来的に、物置にしまう可能性のある物リスト」を作ってみるのはいかがでしょうか。例えば、洗車用品・スタッドレスタイヤ・雪かきスコップ・お庭仕事の道具・草刈り機・バーベキューセット・キャンプ用品・アウトドアギア・ゴルフバッグ・スノボ・スキー板・チャイルドシート・ベビーカー・使わなくなったインテリア用品・一輪車・三輪車・自転車・・・書き出してみると意外にたくさんあるかもしれません。リストにして可視化すると「小さい収納庫でいいと思っていたけど、将来的に物が増えそうだからゆとりがある大きさの物置にしておいた方がラクかもしれない…」といった具合に調整することが出来ます。この逆もまた然りです。使う人にフィットするサイズを見つけてみましょう。
ヨドコウ 物置 コールマン 赤
設置場所によっても選択肢が絞られてきます。安全に組み立てられるかどうかや、障害物(集水桝など)の有無も確認しましょう。【ガレージの選び方】でボソッと呟きましたが、ガレージや物置と言ったいわゆる「箱もの」に限っては「大は小兼ねる」の発想でいいのではないかなと思っています。後から増床することが出来ないからです。かと言って、物置の中の物が出し入れしにくくなったり、動線を圧迫するサイズはおススメ出来ません。やはり使いやすいのが一番です。今ではスマホやタブレットでも物置メーカーのカタログを閲覧できます。詳細な寸法や有効開口をチェック出来ます。設置場所で動線をイメージしてみてください。動線には「荷物を持った状態で、難なく行き来出来る」くらいのゆとりがあるといいですね。お部屋に家具を設置したい時、スケールを片手に寸法を測りながらイメージを膨らませた経験がおありでしょうか。開口部の位置や扉の開け閉めの余裕もチェックすることでしょう。それと同じように、お庭でもイメージしてみてください。メーカーカタログでは物置のおススメポイントや便利な使い方も教えてくれます。参考になります。今では物置のカラー展開も豊富になりました。お家やお庭の雰囲気に合わせて色を選ばれる方が多いようです。

では、物置はどこで売っているのでしょうか。とりあえず「物置 販売」とか「物置 どこで買える」といったワードを検索してみます。すると、販売店やホームセンターがヒットします。また、ECサイトでも購入できるようです。
販売店やホームセンターのいいところは、実店舗があり、多数の展示品があることです。商品の、実際の色・素材・取っ手の使い方や物置本体の大きさを体感できます。製品の、特に色と質感は写真では伝わりにくいものです。太陽光の下で見るメタリック色はカタログとは一味違うかもしれません。
ECサイトのいいところは、店舗まで足を運ばなくてもお買い物が出来るところです。店舗の営業時間に足を運べない場合や、近くに実店舗が無い場合に便利です。
店舗で実物を見てからでも、ネットでお手軽にでも、どちらでもご自身に合った購入方法がよろしいかと思います。
イナバ 物置 フォルタウィズ 物置+開放スペース

オプションアイテム

物置メーカーの場合、棚板は標準で装備されている事が殆どですが、さらに棚の数を増やしたい場合はオプションで追加棚を発注することが出来ます。物置は簡単に言えば鉄板で出来た箱です。断熱機能はございません。設置場所によっては結露が生じることもあり得ます。そうなるとカビの発生が心配な方もおられるでしょう。物置ラインナップの中には簡易的な結露軽減材を用意していたり、簡易断熱材を搭載しているものもございます。換気ガラリや換気扇を取り付けられるオプションもありますので、設置環境や用途に合わせてお選びいただけます。オプション品は物置本体と同時に発注できるように予めよく確認しておかれることをお勧めします。

おわりに

「色んなサイトを見て回ったけど、結局どこのメーカーがいいんだろう?」と思っておられるでしょうか。ココガーデンエクステリアでの主な取り扱いメーカーは【イナバ物置】【ヨド物置】【タクボ物置】の三つです。物置の三大メーカーです。こちらは鋼板加工のプロフェッショナルです。物置・収納庫から大型ガレージまで、幅広い製造加工技術を持っておられます。信用信頼実績とよく言われますが、これら三社の商品は、使い方を間違えない限りは物置として十分快適にご使用いただけるでしょう。

物置の耐久性って何年くらい?とお尋ねになる方が多くいらっしゃいます。気になりますよね。設置場所の環境に大きく左右されますので一概には申し上げられませんが、長くご愛用頂いているユーザー様の中には20年以上という方もおられるようです。しかし世の中の全ての物置に20年使える保証があるわけではありません。沿岸地域であれば塩害の恐れがあるでしょう。豪雪地帯であれば落雪の被害があるかもしれません。自然災害は予想を上回る事が多々あります。出来るだけ、なるべくベストな環境で大切にお使い頂きたいと思います。カタログに明記されている「こんな場所には設置しないで」などの情報をよくご覧になり、検討されることをお勧めします。