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今年もE&Gフェア 行ってきました 2025年①

第16回 エクステリア&ガーデンフェア E&G ポートメッセなごや 第三展示館
第16回 エクステリア&ガーデンフェア E&G ポートメッセなごや 第三展示館

今年も参加して勉強させていただきました。

新商品を実際に見て触れることができるのは良いですね。

各社、新商品やよりよくリニューアルした商品を展示してくださっていますから、カタログではわからない質感などを確かめることができます。

鳥 ライン

今回、実際に見てみたかったのは、タクボ・リジューの新色アイボリーブラックです。

色のネーミングに魅かれて、興味深々でした。

まず、アイボリーというのは象牙のこと。そして絵画の世界では、「黒」には代表的なものが3種類あり、アイボリーブラックはそのうちの一つで、象牙などの動物の骨を焼いて炭にしたものの色のことだそうです。炭やススのように炭素そのものに近い物質を絵の具や塗料として使用することを古代から受け継いできたと考えられています。ちなみに、紀元前350年頃にアレクサンダー大王の宮廷画家・アペレスが象牙を焼いて黒の絵の具を作ったのが起源だとされているので、かなり歴史があります。アイボリーブラックは別称として象牙黒、骨灰、動物性黒と呼ばれることもあり、英語ではBone Blackと呼称されることもあります。現在では象牙を使用することがほとんどなくなり、牛などの家畜の骨で代用されることになったために「ボーンブラック」「骨灰」「動物性黒」と呼ばれるようにもなりました。

タクボのカタログによると、この色はわずかに青みを帯びた、とても濃い黒色で反射が少ない質感は上品でモダンな仕上がり塗装になっているとのこと。

実際に見てみて、確かに落ち着いたモダンな色でした。

タクボ リジュー アイボリーブラック

 

E&Gレポート、次回に続きます😊